2012年08月17日

ヴェロキラプトル、襲来!

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、院内CTやレントゲンの画像を管理する画像サーバーをより高速化&安定化させるために、院長が夜な夜なシステムエンジニアとして試行錯誤しています。。。

ハードディスクをより効率よく管理するため、ハードウェアRAIDボードを導入予定なのですが、これは電子カルテサーバ構築の際に非常に感激したLSI製のMegaRAID SAS 9266-4iで決まりです。
Triple B「MegaRAID SAS 9266-4i を導入」

画像データを保存するハードディスクに関して、本当はSSDを使いたかったのですが、容量1TB以上のSSDは入手困難でしたので泣く泣くあきらめました。。。先日新たに構築した電子カルテサーバーは512GBのSSDで超快適なんですけど。。。

いろいろ探して今回購入したのは、Western Digital製の超高速HDD「VelociRaptor(ヴェロキラプトル)」、WD1000DHTZです。回転数10,000rpm、ハードディスクの中では断トツの高性能を誇るヴェロキラプトルが、容量1TBになって今年の5月に発売となりました。
Western Digital VelociRaptor

2012-08-17 14.52.19.jpg
本体は2.5インチサイズなのですが、頑丈なヒートシンクに包まれているため3.5インチ型となります。

この「ヴェロキラプトル」とは、映画ジュラシックパークに出てきた凶暴な肉食恐竜です。強烈なスピードで敵に襲い掛かるその姿は、超高速HDDにぴったりの名前です。

さっそくベンチマークをとってみました。
Crystaldiskmark3.0、テストファイルは1000MBです。

Hitachi HDS721010CLA332 windowsXP.png
対象データとして、日立のHDD、7200rpmでSATA-II(3Gb/s)接続のベンチです。まあこんなもんです。

まずはVelociRaptorをwindows XPマシンへ普通に接続してみます。

Velociraptor windowsXP_1000MB.png
VelociRaptorをSATA-II(3Gb/s)で接続。シーケンシャルでは読み書き共に200MB/s越え、評判通りです。

ここまでは予想通りなのですが、ここからハードウェアRAIDボードMegaRAID SAS 9266-4iの登場です。
SATA-III(6Gb/s)での接続、OSはWindows 7となります。

MegaRAID VelociRaptor Single_1000MB.png
は、はやい!!!予想以上によい具合です!!512kの読み込み速度などは、SATA-II接続に比べてなんと15倍以上も向上しています。MegaRAIDおそるべし。。。SATA-IIIの性能をフルに使いきっているということでしょう。

つづいて、MegaRAIDを導入した本来の目的である、RAID1を組んでみました。VelociRaptorを2台使用しています。

MegaRAID VelociRaptor RAID1.png
これは予想通りの結果なのですが、RAID1でも単体使用でも速度は変わりません。

比較のため、2年前に導入したSSD、INTELのX25-Mのデータです。SSDSA2M080G2GCという容量80GBで34nmプロセスの第二世代のSSDです。当時はその速度に驚いたものですが。。。

INTEL SSDSA2M080G2GC windowsXP.png
接続がSATA-II(3Gb/s)というハンデは大きいですが、にしてもこの当時のSSDと比較すると、VelociRaptorの性能がいかに素晴らしいかということがわかります。

ここで番外編なのですが、Crystaldiskmarkのテストファイルを50MBにすると、MegaRAIDがキャッシュのみで読み書きを行うので、HDDに依存しないMegaRAID自体の転送速度、いわゆる「キャッシュ速度」を測ることができます。

MegaRAID VelociRaptor RAID1_50MB.png
シーケンシャルの読み書きがどちらも2,000MB/s越えです。。。さすが!!

というわけで、VelociRaptorとMegaRAID SAS 9266-4iとの組み合わせ、画像サーバとして使用するには十分すぎるほどのスペックであることがわかりました。

しかし残念ながら、電子カルテサーバーで使用しているPlextor製の512GB SSD、PX-512M3PとMegaRAIDの組み合わせには到底太刀打ちできません。。。

MegaRAID PlextorM3P RAID1_D_drive.png
信頼のPlextorブランドとMegaRAIDの組み合わせ、現在発売中のハードの中では最も贅沢な組み合わせと思われます。
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2012年07月19日

ダイナミクスのウェブサイトに掲載

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、電子カルテシステム「ダイナミクス」を使用しています。

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この度、ダイナミクス公式ウェブサイトの「Dynamicsユーザー診療所のホームページ ご紹介ページ」に当クリニックのウェブサイトを掲載していただきました。

Dynamicsユーザー診療所のホームページ ご紹介ページ
http://www.superdyn.jp/pre/userlist.html#kyusyu


当院の公式ウェブサイトでも、ダイナミクスに関してご紹介しております。

「ふくいわ耳鼻咽喉科クリニック公式ウェブサイト」−「こだわり」−「電子カルテ」
http://www.fukuiwa-clinic.com/special.html#dyna

このシステムのおかげで、診療開始から診療終了後の会計処理までがシームレスに効率よく処理されています。開発者の吉原正彦先生(内科医)に日々感謝しています。

現在、新サーバ構築をはじめ、待ち時間緩和に向けた新システムの導入など、クリニックの医療情報システムを改善している最中です。はやく完成させて、さらなる効率化を図りたいと願っています。
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2012年07月16日

新サーバ機を構築

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、電子カルテシステム「ダイナミクス」を導入して、診療の効率化および待ち時間の緩和を目指しています。

このシステムを動かすための院内ネットワーク、サーバやクライアント端末などのパソコン機器は、すべて院長が管理しております。。。。昼間は医師、夜はシステムエンジニアという、2足のわらじです。。。

医師が自らセッティング・管理することで、より使いやすく最適なシステムを構築できるというのが、ダイナミクスの特徴でもあります。実際、ダイナミクス開発者の吉原正彦先生は内科開業医なのです。

というわけで、現在のシステムよりもさらに高速化・安定化を目指して、新しいPCを導入しました。

購入したのはEndeavor PRO5300(エプソンダイレクト製)です。ここ2年ほど、院内のPCはいつもエプソンダイレクトで購入しています。BTOでのカスタマイズメニューが豊富、安心の国内組立、発注して3日で届く素早さ、そしてなによりもアフターサービスの良さ、これが選択のポイントです。
過去に数社のPCを購入しましたが、エプソンダイレクトのアフターケアは段違いに良いです。電話1本ですぐ訪問修理来てくれますし。

数えてみたら、今回でなんと8台目のエプソンPCです!!

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届いたのがこちら。

Endeavor Pro5300
Windowsレジスタードマーク 7 Professional 32bit 正規版 Service Pack 1 (SP1) 適用済み
インテルレジスタードマーク Coreトレードマーク(TM) i7-3770 プロセッサー (3.4GHz)
インテルレジスタードマーク Z77 Express チップセット
NVIDIAレジスタードマーク GeForceレジスタードマーク GTS 450 1GB
4.0GB(2.0GB×2) PC3-12800 DDR3 SDRAM
128GB シリアルATA 600MB/s対応SSD(MLC)
IEEE1394ボード (PCI)

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HDD/SSDはフロントパネルから着脱可能なので、サーバ機としてのメンテナンス性に優れています。

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出荷時についてきたSSDはSAMSUNG製、モデル名はMZ7PC128HAFU。SSD 830シリーズのOEMですね。

また、スクリューレス構造ということで、ドライバーを一切使わずにパネル脱着から増設ボード装着までが可能です。

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青いパーツはすべて各ユニットを固定するためのもの、ネジの代わりです。。。。なんと内蔵ストレージまでネジ要らず!!

PC自作してきた者としては、あまりにも至れり尽くせりのこの筐体、便利すぎてちょっと過保護かも。。。うーん、まさに大名パソコン!

今回導入するマシンの目指すポイントは下記のようなことです。
1. SSDによるRAID1
2. ハードウェアRAIDボードによるRAIDシステムの安定化と高速化
3. Ivy Bridge対応マザーボードの導入

1&2に関してはBTOの範疇を超えているので、自身でパーツを揃えて装着です。

ハードウェアRAIDカード
LSI MegaRAID SAS 9266-4i

ライトバックキャッシュ保護用メモリ
CacheVault

SSD×2台
Plextor SSD 512GB PX-512M3P

大学病院の電子カルテシステムを管理している先輩に相談した結果、ハードウェアRAIDカードの購入を決定。因みにこの先輩、医師でありながら病院全てのネットワーク・業務用サーバを管理している、医療情報学の権威です。。。もはや大御所といっても過言ではないくらい、頼れる先輩です。今年1月に鹿児島で開催された医療情報学連合大会では事務局長・シンポジウム座長をつとめられました。
第31回医療情報学連合大会(第12回日本医療情報学会学術大会)@鹿児島

これからしばらく、いろいろといじり倒して、サーバ機として実戦投入を目指します。
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2012年06月25日

ATOK2012にハマる

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、待ち時間緩和に向けて電子カルテシステムの見直しと効率化を図っています。

文字入力の効率化を目指して、日本語入力システムをMS-IME2003からATOK2012に変更しました。

MS-IME2003は、windows XP標準の日本語変換システムで、いまから9年前にリリースされたものです。。。9年前、今更ながら、古いシステムです。。。

一方ATOK2012は、今年2月に発売されたばかり、バリバリの最新鋭変換システムです。しかも言わずと知れた、国産IME。。。

しかし、じつは院長、ATOkには正直あまりいい印象を持っておらず。むかしWindows3.1の頃、パッチを当ててATOKを使用してた覚えがあるのですが、変換効率はいいものの、いかんせん動作が重くていろいろ困った覚えがありました。

今回、ATOK2012に加えて専用医学辞書も購入し、電子カルテのメイン端末にインストしていました。

確かに変換は賢い。明らかに効率アップとなりました。

しかしですね、なんと電子カルテアプリが重くなって実行速度が遅くなってしまったのです。。。

どうやら推測変換がもたつくらしい。ということで、これをオフ。
ATOK2012の変換が異常に遅いことの対応。

それでも若干、Officeアプリのもたつきあり。。。
これも対策があるようで、「詳細なテキストサービスを使用しない」にチェックを入れて、タスクバーにIMEアイコンを表示させなくするとよいらしい。

さらに!
ATI製のビデオカード、RadeonとATOKの相性問題があるとかないとか。。。なにそれ。。。

なんか、面倒くさい!!

確かに変換は賢くなりましたが、肝腎の電子カルテが重くなったりして、けっこうドツボりました。。。現在もまだ調整中です。。。
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2012年03月25日

電子カルテをバージョンアップ

花粉症シーズンということもあって、連日外来診療が非常に渋滞しており、皆様にはお待たせして大変ご迷惑をおかけしております。この場を借りてお詫びさせていただきます。

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、電子カルテシステムに「ダイナミクス」を使用しています。開業医である吉原正彦先生がみずから開発したシステムで、全国3,000以上の施設で導入されています。

診療中に検査、処置、処方箋などを入力するのですが、あとはダイナミクスが自動計算してくれますので、診察終了時には会計処理が完了します。したがって、診察終了後にお待たせする時間が極めて短時間で済みます。
当院では入力ミスを防止するため、診察室で事務員が一度チェックしたあと、会計時に別の事務員が入力内容を再チェックするダブルチェックを行っています。それでも診察終了後から会計までに要する時間は平均数分であり、これがダイナミクスのすごいところです。

一方診察までの待ち時間ですが。
当院では、受け付け人数とその内訳(初診・再診の違い)から所要時間を予測して計算する「待ち時間表示システム」を開院当初から導入して、受付にて予測待ち時間をモニタ表示しています。待ち時間を表示することで、その間院外へ一時外出していただき、御用などをお済ませいただいた後再度お越しいただくことができます。
しかし、皆様の診察内容によって、たとえば「難治性の鼻出血で通常処置では止血困難なためアルゴンプラズマ凝固装置で粘膜焼灼手術を行う」、「急性中耳炎の増悪例で、OTOLAMによるレーザー鼓膜切開を行う」、「悪性腫瘍の疑いを精査するため、CT撮影ならびに電子内視鏡検査を行う」等々、所要時間の個人差が多くみられます。
地域の皆様に貢献するため、可能な限りの医療機器を導入して最善を尽くせるよう努力するのが当院のモットーです。しかし多様化した診療内容が、時として待ち時間の延長につながっていることも十分理解しております。本当に申し訳ありません。
待ち時間の解消方法に関しては、今後もスタッフ一丸となって鋭意努力していきます。

話を戻しますが。

平成24年度は2年に1度の診療報酬改定があり、4月1日から規則が変更されます。大幅に変わる項目もあれば、細かい変更や新たに新設された項目などもあり、改定事項は非常に多岐にわたります。

この改定に対応すべく、ダイナミクスも新しいバージョンが3月22日にリリースされました。「平成24年診療報酬改定版 最新ダイナミクス ver.20e」というものです。

3月24日の診察終了後、早速アップデート作業を行いました。

といっても、作業内容は非常にシンプルです。手順に従って数クリックしますと、これまでのデータベースファイルが自動で平成24年改定点数に対応されます。あとは変更された項目を確認して、自分で組んでいる検査セットや処置セットを見直して一部組み直す、という作業でした。10分程度で無事に終了です。やはり素晴らしいです、ダイナミクス。

当院では、オリジナルのダイナミクスに周辺アプリをいくつか組み合わせてカスタマイズしているのですが、このカスタマイズ作業もひきつづき行いまして、旧バージョンと同様に動作することを確認しました。

ついでに院内の電子カルテ端末全ての動作確認テストを行い、データバックアップ体制のチェックとUPSのチェック、ネットワーク通信速度のチェックを行いましたが、いずれも正常でした。

今後まだ細かい改定項目のチェック、処方箋が一般名処方に変更になること、などの作業はありますが、これは電子カルテシステムとは別で、従来の診療内容と照らし合わせながら確認・変更が必要となります。あと1週間でしっかり確認していきます。
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2012年01月27日

クワッドSSDの威力

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでの最新導入PCは、SONY謹製VAIO SEです。15.5インチの大画面ノートながら総重量2Kgを切る軽量マシンなのですが、一番のウリはSSD4台でRAID0を組んだ「クワッドSSD」です。ただでさえ高速なSSDをRAID0にすることで理論上は4倍の速度を得られるというものです。

実際にどれくらいの速度が出るのか、ベンチマークをとってみました。CrystalDiskMarkによる速度測定です。

比較したのは、FMV BIBLOの内蔵HDDをSSD(Crucial M3 SSD 128GB)に入れ替えたマシン、そして参考値として外付けHDDをUSB3.0、USB2.0に各々接続したものを用いました。

SSD比較.jpg

Crucial SSDと比較すると、クワッドSSDでは読み込み速度(シーケンシャルリード)が4倍となっています。これはだいたい予想した通りなのですが、驚くべきことに書き込み速度は約12倍となっています。
SSDはHDDに比べて書き込み速度が遅いことが問題だったのですが、クワッドSSDでは完全に弱点が克服されています。。。。恐るべしクワッドSSD。

Windows エクスペリエンスインデックスは「7.7」と極めて高値を示します。

これだけの性能だと、動画編集や講演スライドつくりなどで、もはやデスクトップPCを使う必要がなくなってきました。

512GBのクワッドSSD、電子カルテサーバへの導入も真剣に検討したくなってきました。
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2012年01月26日

エプソンPCでのUSB3.0認識

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、画像サーバとしてエプソンダイレクトのMR6700を使用しています。
RAID1でミラーリングしてデータ保護対策をとっているのですが、外付けHDDにも定期的にバックアップするようにしています。

USB3.0ボードがついた機種なので、今回USB3.0対応外付けHDDを購入して、バックアップの高速化を図りました。

購入したHDDは、LOGITECのLHD-EG2000U3Fです。USB3.0、冷却ファン付の2TBです。内蔵ドライブはWestern Digital製でした。

しかし接続すると「さらに高速で実行できるデバイス」と警告が。「現在USB2.0接続なのでUSB3.0に接続したほうがよい」的なメッセージが出てしまいました。

CrystalDiskMarkでベンチをとると、たしかにREADが30MB/s程度しか出ておらず、USB2.0接続。

ドライバを入れ替えたりしても改善されず、しかし外付けHDDを他のノートPCに接続するとUSB3.0で認識される。

困ってしまってエプソンダイレクトに電話。
オペレーターのお姉さんが出て、「今から言うとおりにしてください。」とのこと。

「いったんシャットダウンして再起動してください」

「再起動したらDELキーを押してBIOSセットアップに入ります」

「f5キーを押して、Load default settingを実行してください」

「SATA configlationでSATA modeをACHIからRAIDに変更してください」

「f10でsave and exitして再起動してください」

「再起動したら、USB3.0機器を再度接続してください」

この通りやったら、見事にUSB3.0で認識。すげー!!

思わず「なんで治ったんですか?!」と聞くと、「USB機器を最初接続したときの接触などで問題があったかもしれませんが詳細は不明です。しばらくこちらで様子を見てください」とのこと。

ただ、このPCではいままでBIOS設定替えたこともなくて、原因がよくわからないままなのが気持ち悪いですが、どうにか改善しました。

エプソンサポート、ナイスです!
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2011年06月04日

DELL Inspiron 1720にHDDを増設

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックの財務管理で使用しているノートパソコンをプチ改造しました。

3年前に購入したDELL Inspiron 1720です。

ハードディスクが1台内蔵されているのですが、じつはもう1台増設できるスペースが隠されており、パーツを追加購入することでハードディスク2台体制が実現できることを知りました。

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裏蓋をあけると、確かに1台分のスペースあり!です。

ただ問題があって、増設するためのパーツ(「マウンタ」というもの)が必要なのですが、DELLでは販売されていません。。。ググってみると米国から輸入するのは可能なようです。っていうか、このPCでHDD2台内蔵させる改造はかなり有名なようで、マウンタ購入法もすぐヒットしました。

DELL Inspiron 1720 HDD増設

上記ブログを参考に、米国のオンラインショップで発注しました。オーダーして4日後には自宅に到着。。。はや!!

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こんな感じで到着。

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中身はこれだけです。しかしこのジョイント部分が大事です!!

2.5インチHDDを搭載するのですが、一つ注意が。
厚さ9.5mm限定です。。。。

ちなみにWestern DigitalのWD Scorpio Blue(1TB)は厚さ12.5mmなので搭載できませんでした。。。。泣く泣く750GBを装着です。あまった1TBは外付けケースをつけてバックアップ用に変身しました。。。
玄人志向 ハードディスクケース 2.5インチ SATA USB3.0/2.0接続 9.5mm/12.5mm厚両対応 メタリックグレー GW2.5BM-SU3/MG


さらに、もともと内蔵していたHDDははずして、SSDに変更しました。

1000000418.JPG
Crucial「RealSSD C300」64GB、当院ではおなじみのパーツです。これまで既に3台のPCに換装・使用しています。

従来のOSはWindows Vistaだったのですが、システムドライブをSSD化したついでにWindows 7 Professional 32bit版を導入しました。

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64GBのSSD、750GBのHDDが仲良く2台ならんで導入されました!!

特に問題なくHDDも認識され、Windows 7の導入も無難に終わりました。
とりあえずWindows 7とCrucial SSDの組み合わせは鉄板です!!

システムがSSDとなって劇的スピードアップ、またWindows Vista からWindows 7になったことでさらに高速・安定化、おまけに大容量HDD増設でデータ保存し放題、17インチ大画面PCの使いやすさが大幅に向上しました!

。。。厚みの問題で使用できず、一瞬泣きそうになった1TBのHDDも、USB3.0対応の外付けバックアップドライブに生まれ変わり、これで万が一の時も安心です。。。災い転じて、です。。。
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2010年12月29日

シンクライアントは2軍へ降格

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックは本日から年末年始の休業中です。しかしこの休み期間は、普段できないシステムメンテナンスを行う大事な期間でもあります。

今日は1日、電子カルテシステムの大幅なメンテナンスを行いました。

受付端末用に使用してきた、ELSAのシンクライアント端末L230ですが、半年に1回ほど突然サーバにつながらなくなったり、サーバPCでの画面表示がおかしくなったりと、ちょこちょこトラブルが続いていました。

海外の掲示板などを見ると、どうもL230とビデオカードとの相性問題があるようで、サーバPCを入れ替えてビデオカードがATI製になってから、プチトラブルが続いている感じです。

思い切って、シンクライアント端末を小型PCと入れ替えました。。。

先日のブログでも報告しましたが、エプソンダイレクトのST125Eと、ST150Eです。

もともとバックアップ用に購入したこの2台が、これからメイン端末となります。

それにあわせて、L230達は2軍へ降格です。。。そして控え選手として余生を全うしてもらいます。しかし、エプソンPC達にトラブルが発生した場合、すぐにL230へ切り替えられるよう準備しておきました。。。。やはりPCのバックアップがあるのは心強いです。

ついでに鏡餅も設置して、正月準備です。

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2010年10月18日

FMV BIBLOにSSDをインストール

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックには、3年前に購入したノートPCがあります。院長が勤務医時代に使っていた富士通のFMV BIBLO MG75XNです。2007年夏モデルです。

Photo 10 17, 21 01 42.jpg

ハードディスクが一杯になりスピードが落ちてきており、HDDの整理をするくらいならいっそ換えてしまえ!と思い、SSDに交換してみました。

ノートPCの裏面です。
Photo 10 17, 21 02 14.jpg

カバーをはずすと右上方にHDDがあります。
Photo 10 17, 21 02 34.jpg

このHDDをはずして入れ替えます。
Photo 10 17, 21 03 00.jpg

今回使用するのは、Crucial Real SSD C300 です。128GBを使用します。

もともとついてたHDDとの比較です。HDDは当然ながら富士通製でした。。。
Photo 10 17, 21 03 45.jpg

交換は問題なく終わりました。新しいSSDには新しいOSが似合う、ということで、windows 7 Professional 32bit版をインストールしました。

こちらが交換前の古いHDDのベンチマークです。デフラグしてないこともあり、書き込み・読み込みともになんと20MB/s台という、悲惨な数字です。。。
FMV_bench1.jpg

SSDのベンチマークです。きました、260MB/s!!! 爆速です!!!
Crystalmarkwin7.jpg

PCがまるで別マシンのように、超快適な動きへ変化しました。。。
これまで起動にもたついていたパワーポイントも一瞬で立ち上がるようになりました。

ワードなんかは、「クリックする前に開く」ぐらい、高速に立ち上がります。

SSD、すばらしいです。
SSDに換装しておけば、Core 2 Duo T7500 (2GHz)でも十分すぎるほど快適に動きます。

またこれでFMV BIBLO MG75XNの寿命が延びました。
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2010年09月18日

windows XPでのRAID1構築にハマってしまいました。

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは電子カルテ・ダイナミクスを使用しておりますが、PCおよびネットワークのセッティングはすべて院長が行っています。昼は診療、夜はシステム・エンジニアという、2足のわらじです。。。

今回、電子カルテサーバを新調するべく、エプソンダイレクトのPRO7000を購入しました。
最新のCore i7シリーズCPU(i7-950)、OS起動用にSSD(インテルX-25M)、総アルミニウムケースのニューマシンです。

届いたらすぐにHDDを増設して、1TB×2台にてRAID1構成としてデータディスクにしようとしました。

RAID1アレイ作成までは問題なくできて、ファイル書き込みも普通にできるのですが、何の気になしにHDDのベンチマークを取ってみると、大変なことが!!

Crystaldiskmark3.0による測定(SEAGATE ST31000528AS ×2台)
【単体ドライブ】read:110MB/s write:110MB/s
【RAID1】read:40MB/s write:110MB/s

シーケンシャル読み込み速度が半分以下に落ちていました。。。なんじゃこりゃと思っていろいろやってみましたが変わらず、あげくにいったんRAID1を解除して、これらのディスクを使ってRAID0を構成してみると、下記の結果です

Crystaldiskmark3.0による測定(SEAGATE ST31000528AS ×2台)
【単体ドライブ】read:110MB/s write:110MB/s
【RAID0】read:220MB/s write:200MB/s

RAIDOではちゃんと理論値通り動いています。。。

非RAIDとRAIDを混在したので読み込みが落ちたのかとも思いましたが、そんな話はありません。

どうにも原因がわからず、エプソンダイレクトにダメもとで質問してみましたが、やはり解決せず。。。まあ注文した構成を変更してのトラブルなので仕方が無いわけですが。

しかし、OSがwindows XP SP2という古いものであること、HDDが1TBとwin XPで使用するには大きめであること、などを考えて、RAIDドライバの問題かなと思いました。

もともとPRO7000に付属のドライバは「インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジー」というICH10R用の最新ドライバなのですが、この一つ前のものが「インテル・マトリックス・ストレージ・テクノロジー8.9」というドライバです。

これをインテルHPからダウンしてきてインストしてみると。。。

RAID1のシーケンシャル読込があっさり100MB/sオーバーです!!

というわけで、「windows XPでICH10RのRAID1を構成する場合、容量1TBであればインテルドライバは古いものを使う」が正解だという結果です。。。


。。。ここに辿りつくまで苦労しました。。。。

楽したかったので、あえて自作機でなくメーカー製PCを選んだのですが、正直、こんなに苦労するなら、メーカー製の高いPC買わなくても良かったのではないかと一瞬思いました。。。しかしハードについては訪問修理保証がつくので、そこはエプソンダイレクトに期待するところです。
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2009年07月31日

シンクライアントL230のトラブル

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックの電子カルテシステム「ダイナミクス」は、メインPCおよびシンクライアント端末で動いています。これは以前のブログでもかきました。
受付端末、待ち時間表示システムの合計4台をELSA社のシンクライアント NComputing L230にて運用していますが、このシステムで初めてのトラブルに遭遇してしまいました。。。。トラブルシューティングとしてブログに記録残します。

いつもどおりに起動させると1台を除いてすべての端末が「サーバへ接続不能」として起動せず。。。。とりあえず1台で業務はまかなえたので午前中はそれで乗り切り、昼の休診時間に緊急メンテナンスです。LANケーブルは異常なし、HUBも問題なしで回線はOK。緊急事態用の控えサーバにはちゃんとつながるのでクライアントのエラーではない。やはりサーバとして使っているメインPCのL230関連プログラムのエラーかと思われ、とりあえずELSA社のHPへアクセス。

ターミナルプログラムの最新版が公開されていたので、まずはそこからと思いメインPCのプログラムを最新版に更新。するとあっさり各クライアントから接続できました。。。。

Windows XPの更新プログラムを導入すると、シンクライアントなどでつかわれるリモートデスクトップ機能に障害が発生することは知っていたのですが、うちのシステムは外部回線とすべて切り離しているのでwindows updateなど一切導入しておりません。。。なんでだったのでしょうか。

いまのところ、「ELSAのターミナルプログラムの賞味期限が切れたから」ってことで片付けています。。。

朝一番のPCトラブル、体に悪いです。。。。
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2009年04月14日

「IT Medical」ブログにも掲載

先日ご案内した「IT Medical」2009年3月号にふくいわ耳鼻咽喉科クリニックの記事が掲載された件ですが、「IT Medical」編集部のブログでもご紹介いただきました。

Rad Tunes
http://radfaneditor2008.blog75.fc2.com/

>今回、クリニック開業と電子カルテ導入についてご執筆いただいた福岩達哉先生は、ご自身のブログでも開業までの道のりを公開していらっしゃいます。

診療時間にはできない雑談や、クリニックの紹介・病気の話、さらには単なる趣味の話まで、ブログは便利に活用できるツールだと思います。

「IT Medical」は鹿児島では下記2店舗で販売されているとのことですので、機会があれば当院記事などごらんください。
http://www.e-radfan.com/main/7.html
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2009年04月11日

IT Medical 3月号に掲載されました

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、電子カルテ「ダイナミクス」を導入して診療の効率化を図っております。このすばらしい電子カルテシステムのおかげで、当院では診察が終了して診察室を出るときにはすでに会計処理が終わっているという、従来の紙カルテでは考えられないスピード処理を実現しております。このことは、患者様の院内滞在時間短縮に大きく役立っております。

今回、この電子カルテシステム導入をはじめクリニック新規開業における院内IT導入の経験を雑誌に掲載してみないかとご依頼いただきました。(株)メディカルアイ社の「IT Medical」という雑誌です。私の記事が掲載されたものは2009年3月号として先日発刊されました。

09ITmedical_3_0317.jpg
IT Medical 3月号
http://www.e-radfan.com/main/it_new.html
「Key personに訊く!クリニック開業のイロハ」
ふくいわ耳鼻咽喉科クリニック院長 福岩達哉

具体的な内容は、院内LAN構築、電子カルテ選択と導入、その利便性といったところです。これらの設定はすべて自分で行っており、当初は専門業者を頼まなかった不安も若干あったのですが、実際に運用してみるとまったく問題ないことがわかりました。さらに自分でシステムを把握している分、メンテナンスがやりやすいという利点もあり、「ダイナミクス」がいかに「医者に優しいシステム」であるかを痛感しています。

今後さらに院内IT整備を進め、診療の更なるレベルアップをはかりたいと思います。
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2008年08月21日

非ワイド液晶モニタ

以前から思っていたのですが、液晶モニタのワイド化がすすんで縦横4:3比の非ワイド液晶モニタが入手困難となってきました。
ハイビジョン普及によるものなんでしょうが、表計算とか文書作成とか、そしてもちろん電子カルテの利用を行う際に、横長のワイドモニタでは未だにちょっと異和感を感じてしまいます。。。
特に現在構築中のシステムでは、患者さん用モニタに電子カルテ画面と内視鏡画面(耳とか鼻とか・・)を入力切替で映すため、ワイドモニタでは困るのです。。。。鼓膜が横にビロンと引き伸ばされて映ったりして。

いろいろ調べた結果、20.1インチ以上の非ワイドモニタは既に製造されていないことがわかり、結構がっかりです。
32型とかの大型家庭用テレビに4:3で映像を映せば大きく見えると思うのですが、コストが。。。

とりあえず20.1インチモニタを買いだめしておこうかとも考え中です。
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2008年08月17日

シンクライアント L230

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは電子カルテ「ダイナミクス」を導入します。本年4月に正式ユーザー登録を行い、現在自宅のPCに導入してセッティング中です。
電子カルテは受付、事務室などいろんな場所からアクセスする必要があるので結構たくさんの端末が必要になるわけですが、端末のコストを抑えてなおかつマシントラブルを避けるために「シンクライアント端末」を導入することにしました。
シンクライアントとはリモートデスクトッププロトコル(RDP)を利用したもので、情報漏洩対策などで国家機関や大企業で活用されている仕組みだそうです。
今回購入したのは「ELSA Ncomputing L230」です。これが場所もとらずにセッティングも簡単で、一気に4台購入してセッティングしていました。

ところが。
新しいサーバPCを導入して従来と同じくシンクライアント制御ソフトを入れたのですが、ログイン画面までは正常に動くのにいざログインしようとすると「terminal server: not yet ready」というメッセージが出てつながりません。ネットワーク経由でサーバからクライアントも認識できるし設定も変えられるのですが。。ドライバ入れ替えたりしましたが何度やってもつながらず。。。。

いろいろググっていたら「Nvidiaビデオカードドライバを最新版にするとL230が繋がらなくなる」という書き込みが!!
もうこうなってくると、あらゆる原因が関係しそうな予感がしたので、とりあえずOSクリーンインストールして一から出直し。すると、あっけなく接続完了です。。。ここ数日悩んだのがバカみたいです。。。

慎重にwindowsアップデートやり(RDP関係の修正バッチは導入せず。。)、無事新しいサーバPCでもL230が動くようになりました。めでたしめでたし。

PC1台分が2万円台でまかなえるし、LAN速度に依存しないスピードが得られますし、かなりおすすめです、シンクライアント。ただし画像ファイリングには×です。。。。
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