2013年11月17日

舌下免疫療法の講習会に参加しました

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、院長が日本アレルギー学会認定専門医として、日々アレルギー診療に従事しています。

今回、名古屋で開催された日本耳鼻咽喉科学会専門医大会において、アレルギー性鼻炎の新しい治療法である舌下免疫療法に関する講習会が開催されましたので、当院院長も参加してきました。

2013-11-17 13.37.35.jpg

舌下免疫療法とは、アレルギー性鼻炎の原因であるアレルギー体質そのものを改善させる治療法です。従来の薬物療法は、アレルギー反応を一時的に抑え込む治療ですので、お薬をやめるとアレルギー症状がぶりかえしてしまいます。

これに対して舌下免疫療法は、アレルギーの原因物質をすこしずつ体に投与し続けることで、アレルギー反応が起きなくなるように体を慣らしていく治療です。つまり根本的にアレルギーを治すことが可能となります。

舌下免疫療法.jpg

アレルギーを根本的に治す治療法である免疫療法自体は、既に二十年以上前から保険診療として行われています。ただその方法は、アレルギーの原因物質を注射で投与し続ける方法であり、最初は週一回の通院が二ヶ月続き、その後は月一回の通院を一年以上続ける必要があります。さらに注射での免疫療法は、ショックなどの重い副作用が出る危険性もあります。

舌下免疫療法は、注射の代わりにエキスを口の中に投与するので、より安全かつ簡便にできることが最大の特徴です。もちろん、治療期間は最低1年以上必要であったり、誰にでも効果が出るわけではない、などの問題もありますが、根本的にアレルギー性鼻炎を治すことのできる治療は、唯一免疫療法のみです。

この治療は来年度から開始できる見込みとなっていますが、厚労省の指導により、免疫療法を施行できる医師は登録制となっています。今回の講習を受けて、さらにe-Learningというオンライン講習を受けることで、はじめて治療を行うことが可能となります。

2013-11-17 13.36.37.jpg
会場となった名古屋国際会議場のセンチュリーホール、定員3,000名ですが、完全に満席となりました。。。これだけたくさんの耳鼻咽喉科専門医が全国から集まってきたということが、舌下免疫療法に対する関心の高さを表しています。

2013-11-17 17.15.04.jpg
鹿児島から日帰り名古屋出張でした。

2013-11-17 17.12.36.jpg
中部国際空港では、偶然にもイルミネーションの点灯式がありました。

来年度の治療開始に合わせて、当院でもしっかりと準備を進めていきたいと思います。
posted by BB at 18:49| Comment(0) | 臨床研究

2013年04月25日

日本アロマセラピー学会認定医を取得しました!

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、耳鼻咽喉科診療にかかわる臨床研究を幅広く展開しています。

その中の一つに「補完代替医療」があります。これは、現代医学(西洋医学)のみでは完治できない病気や症状などに対して、西洋医学とは異なるアプローチで寛解を目指す、という概念の医療です。東洋医学(漢方)がその代表的な医療ですが、最近では現代医療と補完代替医療を組み合わせた医療を「統合医療」と呼ぶようになり、世界的に普及の波が広がっています。

正直、勤務医の頃は全く興味のなかった分野です。しかし、開業医となって地域医療の最前線で日々の診療を行っていますと、「現在使用できる薬物療法だけでは症状をとることができない」、あるいは「所見や検査データは全て改善しているのに、症状だけがとれない」等という状況によく遭遇します。

何とかいい対処法はないものか、と考えていたところ、日本アロマセラピー学会の存在を知りました。学会主催の研究会に参加して「痛みに苦しむ癌の患者さんに、アロマセラピーを行うことで苦しみの緩和を目指す」という実地医療の報告を知り、アロマセラピーの治療効果を実際に伺うことができました。

以後数年間、学会総会や研究会に参加して勉強を重ね、本年3月に日本アロマセラピー学会認定試験を受けました。

その結果、無事に合格することができて、「日本アロマセラピー学会認定医」を取得いたしました!

アロマセラピー学会認定証_small.jpg
合格者リストはこちら。

。。。久しぶりに試験を受けました。2年前の2011年1月に日本アレルギー学会認定試験を受けて以来、2年ぶりのことです。
Triple B「日本アレルギー学会専門医試験に合格」

試験は東京であったので終了後に羽田空港で一泊し、翌日朝6時半の始発便で鹿児島へ帰り、そのままクリニックへ向かって診療を行ったのが若干きつかったです。。。

これでようやく、「耳鼻咽喉科診療 + アロマセラピー」という統合医療のスタートラインに立ったことになります。具体的にアロマセラピーをどのように日常診療へ取り込んでいくかは、まだまだ熟考する必要があります。
アロマセラピーは自然の植物を原料とした医療ですが、様々な危険性も多く含まれています。たとえば「アロマオイルにたいするアレルギー反応の危険性」、あるいは「オレンジスイートのアロマオイルには光毒性があるため、トリートメント後に日光に当たると皮膚熱傷(やけど)をひきおこす」等、認定医として注意すべき点が多数あります。

しっかりとしたリスクマネージメントを構築したうえで、慎重な導入をはかる必要があります。今後ますますの勉強が必要ですが、理想の医療を目指して日々研鑽していくつもりです。
posted by BB at 06:58| Comment(0) | 臨床研究

2012年01月15日

地方部会で講演してきました

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、以前から告知しておりました通り、1月14日(土)午後の診療を1時間早く切り上げさせていただきました。

当院ご利用の皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ございませんでしたが、同日夜、鹿児島県医師会館にて「鹿児島大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室同門会・日耳鼻鹿児島県地方部会・合同学術講演会」が開催され、その一般講演で院長が講演したためです。

演題は「声帯麻痺症例における画像診断の有効性」というものです。

ppt1.jpg
【タイトルスライド】

嗄声(かすれごえ)を訴えて来院された際、片方の声帯が動かず麻痺していた場合、片側声帯麻痺という診断になります。
声帯麻痺の原因を調べるためにいくつか検査を行うのですが、それぞれの検査でどれくらい原因となる病気が判明したのかを分析し、どんな検査が有効であったかを考察する、という臨床研究です。
さらに他施設の報告を文献にて検索し、当院の検査成績と比較してみました。

ppt2.jpg
【当院での検査プロトコルを示したスライド】

当院では、(1)電子内視鏡による声帯運動の観察、(2)頸部エコーによる甲状腺・頸部リンパ節の診断、(3)マルチスライスCTによる胸部CT検査、という3つの診断機器を完備しています。これらを駆使して、声帯麻痺の原因を調べているのです。

当院で見つかった「麻痺の原因疾患」としては、胸部大動脈瘤が最も多く、次に肺癌、甲状腺癌、そして食道癌と悪性腫瘍が続きます。

特に胸部大動脈瘤に関しては、当院を受診した片側声帯麻痺のうち21%を占めるという結果が判明しました。約5人に1人の割合で大動脈瘤が隠れていた、ということです。

このように、かすれ声(声帯麻痺)をきっかけに、耳鼻咽喉科領域以外の急を要する疾患が見つかった割合は54%(約2人に1人)という結果でした。

当院は耳鼻咽喉科クリニックとしては珍しく、全身型マルチスライスCTを完備しているのが特徴なのですが、声帯麻痺の初期診断で胸部CTを撮ることの重要性を再認識させられる結果を得ました。

さらに、開院当初からCTを導入したことで大動脈瘤や悪性腫瘍などの大事な疾患を早期診断できた、ということが本研究で明らかとなりました。

年末年始は声帯麻痺症例のデータ解析作業、さらに文献検索と各文献の内容解析など、本研究にかかわる仕事でとてもバタバタしていました。しかし一定のまとまったデータを得ることができて、さらに当院での検査プロトコルが妥当であることも判明し、学会発表も無事に終了することができました。ちょっと大変でしたが、今はとても充実した気分です。

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、今後も当院での治療成績に関する各種臨床研究を重ねつつ、学会発表や論文執筆などで情報発信をし続けていきます。この努力こそ「たとえ小さな診療所でも医学の発展へ貢献できる」証しだと考えています。
posted by BB at 00:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床研究

2011年10月11日

スタッフ研修会

先日(10月5日)、診療終了後に、ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックではスタッフ研修会を行いました。

鼻副鼻腔炎の治療として行っているエアロゾル療法に関して、院長の論文が学術誌に掲載されたことを以前のブログで報告しました。
Triple B -「「耳鼻咽喉科展望」に論文が掲載されました!」

この論文を中心に、鼻副鼻腔炎に関する臨床病態の解説とエアロゾル療法の有効性および当院での工夫点などに関する講義を行い、当院での治療方針をスタッフと一緒に再確認することを目的としました。

待合室を講義室として、スタッフ一丸となって熱い研修を行いました!!

スライド1.JPG

スライド5.JPG

スライド15.JPG

仕事で疲れたところでの研修は大変だと思うのですが、それでも熱心に学ぶスタッフを見て、胸が熱くなりました。。。

この研修が日常診療へフィードバックされ、当院の診療がさらにレベルアップすることを願っています。

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、今後もスタッフ一丸となって医療の向上をめざします。
posted by BB at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床研究

2011年09月18日

「耳鼻咽喉科展望」に論文が掲載されました!

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、地域医療に貢献すべく臨床診療に従事していますが、医学の発展のために臨床研究を行うことも目標としています。

昨年(2011年)9月、名古屋にて第34回日本医用エアロゾル研究会が開催されましたが、院長はシンポジストとして講演させて頂きました。

その際の講演内容をまとめて論文化して投稿していましたが、このたび「耳鼻咽喉科展望」という医学誌に掲載された旨の連絡がありました。

エアロゾル論文_耳鼻咽喉科展望2011_ページ_1.jpg
「エアロゾル療法有効性の検証 ― 実地臨床における問題点と工夫 ―」というタイトルです。

エアロゾル論文_耳鼻咽喉科展望2011_ページ_2.jpg
当院が取り組んでいる「プライバシーを重視したエアロゾル療法」などについて記載しています。論文の全文は学会誌会員のみに配布されますが、1年後にはオンラインジャーナルとしてインターネットで全文が公開される予定です。

ちなみにこのオンラインジャーナルでは、2008年に院長が執筆した論文も読むことができます。
「免疫賦活のためのアジュバント」


1年越しで論文化されましたが、研究・発表したものが形となった姿を見るのは格別の喜びです。。。勤務医時代にはよく経験したものですが、開業してからのデータで論文ができたことは非常にうれしいです。

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニック
では、これからも臨床研究に取り組み続けて、医学の発展に貢献することを目指したいと考えています。新たな知見が地域医療にフィードバックされることで、医療の更なる質の向上にもつながると思います。
posted by BB at 11:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床研究

2011年07月14日

社内レクチャーにて講演

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、製薬会社からの依頼にて、企業社内レクチャーとして講演を行いました。

今回のテーマは「上気道感染症の治療戦略」で、耳鼻咽喉科領域における感染症の中で特に頻度の高い鼻副鼻腔炎に的を絞ってレクチャーしました。

講演_2011_07_13.jpg

内容は2部構成で、第1部では急性副鼻腔炎の診断と治療について講演しました。

当院では、既存の単純レントゲンに加えて、重症例では全身型マルチスライスCTにて鼻副鼻腔炎の画像診断を行っているのが特徴です。CT画像から重症度診断を行い、それぞれの診断に応じて内服治療から外科的治療に至るまでの選択をしています。

また、炎症が急速に進む急性副鼻腔炎に関して、その合併症の中でも特に危険度の高い「鼻性視神経症」など、気を付けなければならない疾患の解説を行いました。さらに副鼻腔炎と鑑別を要する疾患である、副鼻腔真菌症、あるいは悪性腫瘍に関する講義と鑑別のポイントを概説しました。

つづいて第2部では、鼻副鼻腔炎の治療で重要なエアロゾル療法に関して、当院での工夫点を中心に講演しました。

具体的には、個別化ネブライザーブース、エアロゾル療法をより効果的に行うための局所処置など、昨年の第34回日本医用エアロゾル研究会(名古屋)におけるシンポジウムで講演した内容が中心です。

1時間ほどのレクチャーでしたが、自身にとっても有意義な会であったと思います。
posted by BB at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床研究

2011年07月10日

またもや新幹線乗車

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、日本耳鼻咽喉科学会認定補聴器相談医の資格を所持しております。

この資格を維持するにあたって、補聴器に関する専門的知識を磨き続けるため、定期的に開催される講習会で勉強をする必要があります。
今日は福岡県久留米市で補聴器講習会があったので参加してきました。

先週の博多出張に続いて、2週連続の出張です。。。

当然ながら、2週連続で九州新幹線さくらに乗車しました!!

前回は写真撮れなかったので、今回はiPhoneで連続写真です。
1000000509.JPG

1000000508.JPG

1000000507.JPG

やはりめちゃめちゃ快適です!鹿児島中央駅を出て1時間で久留米です。

講習会の前に腹ごしらえをする必要があり、久留米といえば久留米ラーメン!ということでさっそくお店を発見。
1000000511_1.JPG

。。。実はあらかじめ「食べログ」で下調べして、この店「来福軒」に行こうと決めていたのですが。

1000000512.JPG

スープを一口含むと、独特の風味が香り、一瞬おいて強烈なとんこつの旨味が押し寄せてきます。しかし後味さっぱりで、いくらでもいけます。麺は細麺固ゆで、王道です。

先週食した博多「一蘭」とはまた違って、病み付きになる味です!!

これだけこってりしているようにでも、食後のさっぱり感があるのが不思議です。
方向性が違うはずなのですが、なぜか「のり一ラーメン」を思い出してしまいました。ちなみに「のり一ラーメン」、あっさりスープと細麺で、大好きな鹿児島ラーメンのひとつです。

というわけで「来福軒」、大満足でした。鹿児島から小一時間でこの至高のラーメンが食べられるとは、新幹線最高です!!



。。。もちろん、この後はしっかり講習会で勉強してきました。。。。毎回ラーメンばかり食べているわけではありません。。。
posted by BB at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床研究

2011年07月08日

城山吸入療法懇話会

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、本年4月に日本アレルギー学会認定専門医を取得し、昨年以上にアレルギー疾患診療へ力を入れています。

その一環として本日は、「城山吸入療法懇話会」という、呼吸器内科の研究会に参加してきました。

長崎大学第二内科の松瀬准教授による「喘息診療 Up to date」というご講演でした。

3週間以上の長引く咳でお困りの患者さんが耳鼻咽喉科を受診する例は、実は大変多いのです。

耳鼻咽喉科領域で咳の原因となりうる病気としては、慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎などの鼻疾患(鼻汁がのどに流れ込む後鼻漏がノドを刺激する)、あるいは喉頭ポリープや喉頭腫瘍、声帯麻痺などの喉頭病変、などが挙げられます。咳の原因が鼻やノドにある場合は、耳鼻咽喉科の専門領域ですのですぐに診断・治療を行うことができます。
しかしこれら耳鼻咽喉科疾患を除外しても咳が持続する場合、当然ながら喘息・肺気腫など下気道疾患を精査する必要があります。

そのような場合、当院では、聴診など理学所見による診断、呼吸機能検査(肺年齢測定機能付きスパイロメーター)等を行います。これらの検査で下気道病変が疑われる場合、マルチスライスCTによる胸部CT撮影を行います。撮影された画像はオンラインで転送され、遠隔画像診断システムにより放射線科専門医が読影・診断を行います(ネットメディカルセンター)。これらの初期診断で下気道疾患を認めたりあるいは強く疑う場合、呼吸器専門施設と連携をとりつつ治療を進めていきます。

そのためにも、呼吸器領域における最新の知見を学び続けることは非常に重要であると考えています。

本日の懇話会では、吸入ステロイド薬による治療を中心に、喘息の診断並びに治療に関する最新情報を拝聴させて頂きました。さらに耳鼻咽喉科医にとっては難治性副鼻腔炎としてなじみ深い「アスピリン喘息」に関するトピックスもあり、非常に参考になりました。

当院では、耳鼻咽喉科医としてだけでなく、アレルギー科専門医として、下気道疾患の初期診断が的確に行えるよう、さらに修練を重ねていく必要があると思っています。
posted by BB at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床研究

2011年07月05日

新幹線で学会出張

7月3日は日曜日でしたが、博多の学会に出席するため、はじめて九州新幹線さくらに乗ってみました。

以前の「新幹線つばめ&リレーつばめ」と比べると全然違います!
静かで快適だし、鹿児島を出てわずか1時間20分で博多についてしまいます。。。学生時代、サークルの遠征で愛用していた夜行列車「ドリームつばめ」は所要時間6時間でした。。。その頃のことを思い出して、ちょっと胸が熱くなりました。。。

新幹線のおかげで、学会フル参加しても日帰りで往復できます。

昼食時間が短かったため、近場で済ませました。

博多に行くとほぼ毎回寄るラーメン屋「一蘭」です。
1000000489.JPG

個別ブース化された、ラーメンと一対一の真剣勝負ができるお店です。
1000000483.JPG

メニューはとんこつラーメンの1種類のみですが、味やトッピングを細かくカスタマイズできるのが特徴です。
1000000482.JPG

個別ブースのおかげで、だれにも気兼ねなく存分にラーメンを味わうことができます。
1000000486.JPG

かための細麺、秘伝のトウガラシたれをたっぷり、至福の逸品です!!
1000000487.JPG

。。。そして完食です。。。「この一滴が最高の喜びです」
1000000488.JPG

新幹線さくらのおかげで、大好きな一蘭のラーメンを、これまで以上に身近に感じることができました。


そういえば。
ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックにも、個別ブースがあります。
20 処置室.jpg

第34回日本医用エアロゾル研究会(2010年9月、名古屋)のシンポジウムでも講演させていただいた、個別化ネブライザーシステムです。
Triple B 「第34回日本医用エアロゾル研究会シンポジウム」

お鼻の治療を、他人の目を気にすることなく集中して受けていただきたい、との願いが込められています。
Triple B「個別化ネブライザーコーナーの輪」
DSCF1903.JPG
posted by BB at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床研究

2011年03月10日

日本アレルギー学会専門医試験に合格!!

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、開院当初からアレルギー科を標榜しており、「舌がん・咽喉頭がんの早期診断」とともに、診療の大きな柱としてアレルギー診療に力を入れてきました。

アレルギー学に関しては、勤務医時代から日本アレルギー学会に所属して学んでおり、またアメリカ留学時代にも免疫アレルギー学の基礎的研究を行っておりました。

しかし開業医としてアレルギー診療をより専門的に行うためには、学会の認定資格である「日本アレルギー学会認定専門医」を取得する必要があることを以前から感じておりました。

専門医試験の受験資格を得るためには、学会参加、認定施設での研修、アレルギー集中セミナーの受講など、各種の条件があります。これらをクリアーすべく、開業も学会で勉強したりして努力を行ってきました。

昨年8月に横浜で開催された「相模原臨床アレルギーセミナー」に参加したのもその一環です。詳しくはブログでもご紹介しました。
Triple B「相模原臨床アレルギーセミナー初日」

そして本年1月、東京で日本アレルギー学会認定専門医試験を受験してきたのです。。。。

実は2008年11月の開業以来、試験を受けるのはこれが2回目だったりします。

1回目は2009年1月に受験した「がん治療認定専門医試験」です。この時は、開業して間もない時の受験で、かなりプレッシャーがかかっていたのを覚えています。。。
Triple B「がん治療認定医 試験合格!」

そして今回2回目となる受験の結果ですが。。。


!!!合格です!!!


。。。まあタイトルに「合格」とか書いてるので、すでにお分かりだと思いますが。。。

アレルギー学会.jpg

試験範囲はアレルギー性鼻炎など耳鼻咽喉科的疾患にとどまらず、気管支喘息やアトピー性皮膚炎など、アレルギー疾患全般からの出題でした。マークシート方式で110問、昔受験した共通一次試験を思い出します(センター試験ではないところが昭和な感じです)。

とにかく合格できてほっとしています。受験勉強を支えてくれた家族、そしてクリニックのスタッフに感謝しています。

3月末には認定証書が届く予定で、そしたら晴れて「アレルギー学会認定専門医」です!!
posted by BB at 22:55| Comment(3) | TrackBack(0) | 臨床研究

2010年09月04日

第34回日本医用エアロゾル研究会シンポジウム(2日目)

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、かねて告知しておりました通り、9月3日から4日まで臨時休診とさせていただきました。第34回日本医用エアロゾル研究会(名古屋)にて、院長がシンポジストとして講演を行うためです。

本日は学会2日目、いよいよシンポジウムが開催される日です。

エアロゾル療法の対象疾患は副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、さらに急性喉頭炎があり、ほぼすべての耳鼻咽喉科開業医で50年以上前から行われている治療です。さらに、今回の研究会で他演者にて発表されたアンケート報告では、来院患者の68%でエアロゾル療法が施行されていることがわかりました。

このように、耳鼻咽喉科実地臨床では不可欠な治療法ですが、より有効に活用するためには、適正な使用方法、吸入機器の改善、使用薬剤の検討など、いくつかの重要な検討ポイントがあります。

今回のシンポジウムでは各演者によりこれらのポイントがより明確に浮き彫りにされ、その解決策と工夫に関する報告と討論がなされました。

自分の講演では、治療を受ける側の立場から治療環境を観察し、患者さんのプライバシーを重視した治療環境の提供(個別化ブースの設置)、余剰エアロゾルによる環境汚染(スタッフ等の薬剤過剰摂取の危険性)を改善するための排気ダクトシステムの開発、吸入機器のノーズピース(鼻に当てる部分)に関する臨床研究、等を発表しました。

IMG_0737.JPG

討論では、大越俊夫教授(東邦大)、吉山友二教授(北里大)、竹野幸夫准教授(広島大)、Oliver Mitteldorf(PARI GmbH、ドイツ)の各演者、そして座長である黒野祐一教授(鹿児島大)、村上信五教授(名古屋市立大)の司会進行にて討議が行われました。

IMG_0755.JPG

今回シンポジウムでの討論を元に、エアロゾル療法を正しくより効果的に行うための指針が定まってきたように考えられます。


...とにかく無事に終わってホッとしました。。。発表直後の安堵顔です。。。
IMG_0749.JPG

シンポジストのご指名を受けた当初、開業医の立場でどのような臨床研究をすすめるべきか、かなり悩みました。

結果的には当院でこれまで行なってきた取り組みを中心に、いくつかの論点に的を絞って検討を行うことで、これまで気付かなかった問題点を新たに浮き彫りにすることもできました。過去に発表された文献を多数読むことで、その解決の糸口を探ることも出来ました。

そしてこれらがふくいわ耳鼻咽喉科クリニックの設備改善にもつながりました。

勤務医でも開業医でも、常に研究心を維持し続けることの大切さを再認識させられました。



(追記)

帰りに空港で食べた味噌カツ丼、メチャクチャうまかったです!!
IMG_0762.JPG

あと2杯はイケそうな気がしました!!
IMG_0763.JPG
posted by BB at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床研究

2010年09月03日

第34回日本医用エアロゾル研究会シンポジウム(1日目)

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、かねて告知しておりました通り、9月3日から4日まで臨時休診とさせていただきました。第34回日本医用エアロゾル研究会(名古屋)にて、院長がシンポジストとして講演を行うためです。

というわけで、名古屋にいってきました。

IMG_0733.JPG
医用エアロゾル研究会は、耳鼻咽喉科感染症研究会と合同で開催される研究会です。

栄駅から徒歩5分で学会場であるホテル名古屋ガーデンパレスに着くはずだったのですが、地下鉄駅から地上に出た瞬間、「暑い!!」

連日猛暑がつづいているということで、この日も最高気温38度。。。鹿児島より確実に暑いです。。。学会場についたときには既に汗ビッショリでした。。。

自分のシンポジウムは2日目でしたので、初日は会場で講演を聞きつつ勉強です。

お昼にランチョンセミナーがありましたが、プログラムに「みわ屋飛騨牛上ステーキ重」と書いてあり、お弁当の内容まで書かれた学会も珍しいと思いつつ、いやでも期待感が高まります!

IMG_0719.JPG
たしかに「飛騨牛」と書いてあります!

IMG_0723.JPG
をぉ!!!!!!

ご飯が見えません。。。全面にステーキが自己主張しております。。。

ステーキは柔らかく、口の中でとろける、まさに最高の霜降り牛であります!!

これまで数多くの学会に参加してきましたが、さすがにステーキ弁当食べたのは初めてでした。
素晴らしい研究会です!!耳鼻咽喉科感染症研究会!!


。。。無論、多くの講演で勉強させていただきましたが、初日の思い出はステーキ弁当を第一位とさせていただきます。。。

夜7時から9時まで、翌日のシンポジウムに向けて打ち合わせ会がありました。明日はいよいよ発表です。
posted by BB at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床研究

2010年08月26日

シンポジウムが近づいてきました。。。

以前からご案内しておりました通り、名古屋で開催される第34回日本医用エアロゾル研究会(9月3日・4日)において、ふくいわ耳鼻咽喉科クリニック院長が、シンポジム「エアロゾル療法有効性の検証」のシンポジストとして講演することになっています。

5月には打ち合わせ会のために仙台へ日帰り出張もしました。
Triple B「日帰りで仙台出張」

。。。あと1週間で名古屋です。。。。

というわけで、現在、発表内容の最終チェックと発表スライド作成とで、てんやわんやの状態です。。。


シンポジウムで講演させていただく件に関しては、当院設計でお世話になった株式会社 東条設計 様のブログにも掲載していただきました。ありがとうございます。

東条設計スタッフブログ
「お客様のお話−ふくいわ耳鼻咽喉科様」


東条設計「作品紹介」


綿密な打ち合わせを重ねた結果、素晴らしい治療コーナーを作ってくださった設計士・並びに現場作業員の皆様。
そのご尽力に報いるためにも、しっかり準備して講演に臨みたいと思います。

EOS Kiss X40734.JPG
posted by BB at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床研究

2010年08月07日

相模原臨床アレルギーセミナー2日目

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニック院長は本日も相模原臨床アレルギーセミナーに出席してきました。

前日と同様、パシフィコ横浜です。朝8時20分からセミナーが始まりました。。。。
ST330544.JPG

2日目は、喘息の検査方法、皮膚パッチテストの検査方法、そして今回の参加目的である免疫療法に関する講義が中心です。

(午前)
気道過敏性検査
プリックテストの適応
パッチテストの適応
呼気NOなどバイオマーカーについて
食物依存性運動誘発アナフィラキシー
アレルゲン免疫療法の実際と注意点
スギ花粉症の免疫療法と舌下免疫療法

花粉症などのアレルギー性鼻炎に対して、当院では薬物療法、アルゴンプラズマによる手術療法を行っていますが、いずれもアレルギー反応を根本的に治癒させる治療ではありません。これに対して、アレルゲン免疫療法は唯一、アレルギー反応を根本的に「なくす」治療方法です。

具体的には、ハウスダストやスギ花粉などの原因物質(アレルゲン)を週1回、少量ずつ皮下注射して体を慣らしてくことで、アレルギー反応を抑制するものです。

ただし実施にあたっては、長期的通院(週1回を20回、その後は4-8週間1回を3年間)が必要になるので、患者さんがなるべく負担なく通院できるようにしっかりした診療体制を整える必要があること、また稀に副作用(アナフィラキシー反応)がでるので、常にその対応ができるよう院内設備・体制を整えておくこと等が必要となります。

世界のアレルギー診療では最も活用されている治療法ですが、その中にあって日本は免疫療法の施行率が「非常に低い」ことが問題となっているようです。

今回のセミナーで呼吸器内科・耳鼻咽喉科の2診療科における免疫療法の施行方法を学ぶことができました。勤務医時代には行っていた免疫療法ですが、改めて基本から学び、さらに最新の知識を得たことで、医師一人の診療所で安全に治療する手順を構築できました。


(午後)
ペットアレルゲンの特徴
空中花粉と花粉症
喘息の疫学
環境真菌と喘息
アトピー性皮膚炎の管理
食物アレルゲンの特徴と臨床応用

午後からは喘息に関するセミナーが続きましたが、耳鼻咽喉科外来でもアレルギー性鼻炎に喘息を伴う例が来院するケースが良くありますので、今回の講義は非常に勉強になりました。

また、口腔アレルギー症候群も耳鼻咽喉科診療で遭遇する疾患ですが、食物アレルギーに関するセミナーで多くの知識を身につけることが出来ました。さらに食物アレルギーへの関心を強める必要性を感じ、今後学ぶべき課題としました。
posted by BB at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床研究

2010年08月06日

相模原臨床アレルギーセミナー初日

今日から相模原臨床アレルギーセミナーがパシフィコ横浜にて開催されております。ふくいわ耳鼻咽喉科クリニック院長も朝から出席しています。

このセミナーは、院長が所属している日本アレルギー学会認定の集中セミナーであり、耳鼻咽喉科領域だけでなく、喘息・アトピー性皮膚炎など全身のアレルギー疾患について基礎から臨床までみっちり勉強するものです。

ST330543.JPG

ちなみに初日学んだことは下記のとおりです。

(午前中)
過敏性肺炎の病態と臨床
過敏性肺炎における吸入誘発試験
慢性好酸球性肺炎の臨床
薬剤性肺炎について

。。。。正直、普段の耳鼻咽喉科臨床とは全く畑違いで、講義についていくのに必死でした。。。久しぶりに脳から汗が出る感覚でした。。。

出席者は250人でしたが、そのほとんどが若手医師という雰囲気で、みんなガリガリノートとって勉強しています。。。塾の夏期講習的な空気です。。。


(午後)
薬剤アレルギーと薬疹
アスピリン喘息の診断と治療
成人アレルギー疾患のケーススタディ
気管支喘息における気道リモデリング
アレルギー学の基礎

薬剤による薬疹、気管支喘息などは耳鼻咽喉科臨床でも目にすることがある疾患であり、非常に勉強になりました。
基礎アレルギー学については、勤務医時代に専門として研究していた免疫・ワクチン学の復習といった感じで、楽しく学ぶことが出来ました。
posted by BB at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床研究

2010年08月05日

明日からアレルギーセミナー

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックは、通常木曜日が休診日なのですが、本日は臨時診療を行ないました。
院長が相模原臨床アレルギーセミナーに出席する関係で、明日8月6日(金)から8日(日)まで休診となってしまうためです。

このセミナー、アレルギー学会が指定する集中講義で、アレルギー性鼻炎のみならず、喘息からアトピー性皮膚炎まで、全身のアレルギー疾患について学習するものです。

明日から3日間、パシフィコ横浜でカンズメ状態で勉強してまいります。。。
posted by BB at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床研究

2010年06月12日

鹿児島県地方部会で口演しました

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックは、通常土曜日は午後5時まで診療しているのですが、今日は以前から告知していましたように、午後4時で診療を臨時終了いたしました。

本日6月12日(土)に開催された、日本耳鼻咽喉科学会鹿児島県地方部会総会・学術講演会にて当院から演題を出しており、口演をすることになっていたためです。

開業以来、小規模の勉強会や製薬会社での講演会では何度か講演してきているのですが、学術講演会での口演は初めてでありました。

勤務医時代は毎月のように学会発表していたので、それに比べると発表のペースが非常にスローではあるのですが、なにせ新規開業で日々バタバタしていたこともあり、ようやく一息ついて学会活動を始動させることができたという感じです。

口演も無事に終わり、まずはほっとしました。
また質疑応答で多くのご質問・ご追加をいただいたので、これをもとにさらに考察を深めて、はやく論文化したいと考えています。

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、日常臨床に全力を注ぐとともに、診療で得られた経験から臨床研究を行い、開業医としての立場から医学の発展に貢献していくことを目標としていきます。


・・・学会終了後に、ひさしぶりに先輩や後輩Drと、勤務医時代の行きつけの居酒屋へ行きました。

魚処 みきちゃん

うんまか焼酎が飲めっせーわっぜ満足じゃした!!
posted by BB at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床研究

2010年05月21日

日帰りで仙台出張

今日はふくいわ耳鼻咽喉科クリニックを臨時休診とさせていただきました。宮城県仙台市で開催される会議に出席するためです。

実は、来る9月4日、名古屋で開催される第34回日本医用エアロゾル研究会において、シンポジム「エアロゾル療法有効性の検証」のシンポジストとして講演することになっています。今日はその打ち合わせ会が仙台であったというわけです。

なぜ名古屋の学会で仙台か。。。といいますと、現在仙台にて第111回日本耳鼻咽喉科学会総会が開催されており、日本中の耳鼻咽喉科医が仙台に集まるためです。例年、耳鼻咽喉科の関連学会の打ち合わせ会がこの総会にあわせて多数開催されます。

勤務医時代はよくこのような会議に出席していましたが、開業してからですと、クリニックを休診にしたり、その代理診療を別な日にやったりと、準備がなかなか大変だったりします。ちなみに昨日(20日の木曜日)は代理診療でした。

というわけで、日帰りで仙台出張でした。。。。

AM8:10 鹿児島空港を飛び立ち大阪へ。

AM10:20 大阪伊丹空港着。乗り換えて仙台へ向けて離陸。
ST330506.JPG

AM11:15 仙台空港到着。2年ぶりの仙台です。かれこれ5回目くらいでしょうか。すべて仕事ですが。。。
ST330510.JPG

AM11:50 仙台駅到着。けっこうぎりぎりです!はたして、まにあうのか?!
ST330509.JPG

PM12:00〜PM1:00 仙台エクセルホテル東急にて打ち合わせ会。どうにか間に合いました。。。

その後、仙台国際センターへ移動して耳鼻咽喉科学会総会へ出席。
ST330507.JPG
ST330508.JPG

PM3:00 仙台駅へ戻り、お土産を物色。
2年前に青葉亭というフランス料理風牛タンのお店で食事をしたのですが、その時あまりのおいしさに2日連続で立ち寄ったことを思い出しました。すると、なんと駅構内に青葉亭の土産専門店が!!ここで牛タンをまとめ買いです。もちろん、スタッフにもしっかり買いました!!待っててください!

ちなみに、青葉亭の何が感動したかというと、牛タンをつけるソース。バジル、海藻、ブルーチーズの3種類なのですが、とくにブルーチーズに心打たれたことを思い出します。。。。
その時に頼んだランチ(牛タンランチ)の写真、2年前にしっかり撮影していました!!
KC3A0007.JPG

下記にレビューもございます。。。。
青葉亭 仙台エスパル店
仙台の美味。伊達の牛タン本舗&青葉亭

PM4:40 青葉亭に再会してすっかり嬉しくなったのもつかの間、急に増えた手荷物を抱えつつ、再び仙台空港へ。

PM5:15 仙台空港を飛び立ち、一路名古屋へ!!

PM6:20 中部国際空港セントレアに到着。行きは大阪経由で帰りは名古屋経由。。。本州をぐるり一周です。
ST330512.JPG

PM7:15 名古屋を飛び立ち、一路鹿児島へ。乗り換えといっても、仙台から乗ってきた飛行機がそのまま鹿児島便になっており、しかも座席番号まで同じ。キャビンアテンダントさんも同じで、「あら先程は!」みたいなご挨拶いただきました。

PM8:30 鹿児島空港到着。。。。真っ暗です。
ST330515.JPG

ロビーはさすがにもう無人です。。。最終便でつくとこんな感じなんですよね。勤務医の頃は出張ばかりしてて、よく見慣れた風景で、久しぶりだったのでちょっと懐かしいです。
ST330516.JPG

久しぶりの日帰り出張、結構つかれました。。。

でも勤務医の時は、出張目白押しで、ひどいときには「鹿児島ー東京 日帰り出張」週3回、なんてのもありました。今思えば結構ハードだったと思います。。。

以上、弾丸トラベラーでした。お疲れさまでした。。。9月4日のシンポジウムに向けて、これからまたがんばります。
ST330517.JPG
posted by BB at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床研究

2009年10月17日

耳鼻咽喉科医会で発表しました

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、クリニックの目標である「咽喉頭がんの早期診断」を実現するために、電子内視鏡をさらに進化させた、分光内視鏡FICEを導入しています。詳細は当院ウェブサイトや以前のブログでご紹介しました。
ふくいわ耳鼻咽喉科クリニック公式ウェブサイト「院内の設備」
Triple B 「分光内視鏡FICEのページを作成」

今回、第41回鹿児島県耳鼻咽喉科医会臨床懇話会が開催されましたが、その中で当院のFICEについて発表させていただく機会を得ました。

「血管を浮き上がらせることで微小な腫瘍を早期に発見する」ために開発され、現在最も普及しているシステムは、オリンパスのNBI内視鏡です。NBIは光源自体が青色強調波長であるのに対し、FICEは白色光をあてて反射した光をプロセッサ内で各波長に分解し、任意の波長を強調して再合成する「分光画像処理技術」を用いているのが特徴です。これは人工衛星の画像処理技術を応用したものです。
 これが何を意味するかというと、光源として青色光を用いるNBIでは光の到達距離が短いので、内視鏡を組織に近接させる必要がありますが、FICEでは通常の白色光を用いるため、遠方からでも色調強調画像を得ることができる、ということです。
 また、FICEは富士フィルムのお家芸である「ハニカムCCD」技術を用いることで、より高い解像度の画像を得ることができるのも特徴です。デジカメなどでおなじみのフレーズです、ハニカムCCD。

以上のような各種機器比較を中心に発表させていただきました。

勤務医の時には、多数の学会発表で全国を飛び回って口演していました。多い年では大小あわせて年間20回近くの学会発表をこなしていました。。。。詳細はこちらにまとめてあります。
ふくいわ耳鼻咽喉科クリニック公式ウェブサイト「業績集」

開業してからも小さな研究会等の口演は時々ありましたが、今回久しぶりにご専門の先生方の前で発表させていただき、しばらく忘れていた独特の緊張感を味わうことができました。

これからも当院からの情報発信を続けていきたいと思います。
posted by BB at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床研究

2009年07月12日

日帰り福岡出張

朝からJR特急つばめにて福岡まで日帰り出張してただいま戻ってまいりました。。。
福岡大学にて補聴器相談医に対する講習会が開催されていたためです。院長が補聴器相談医の資格を所持しているため、ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでも補聴器外来を行っており、更なるスキルアップのために参加してまいりました。

従来の補聴器では「周囲の雑音も大きく聞こえて役に立たない」という声が多く聞かれます。しかし最新のデジタル補聴器では周囲の雑音を遮断して、会話音声のみを増幅するノイズフィルターが備わっており、さらに指向性を追加することで「聞きたい音声のみを増幅する」という機能まで備わっており、補聴器の世界でも技術革新はどんどん進んでいます。この進歩に遅れないよう、耳鼻咽喉科医もこのような講習会で勉強を続けていく必要があることを痛感しました。

ただひとつ。
同窓会翌日で二日酔いのまま出張、かなり厳しかったです。。。
posted by BB at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床研究