ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、母校である南さつま市立加世田小学校の学校医を務めています。
先日、加世田小PTA様からの御依頼にて、耳鼻咽喉科に関する取材を受けました。加世田小学校PTA新聞「かけはし」に掲載されるとのことでした。
(個人情報保護法により生徒名が特定できる情報は修正しています)
耳鼻咽喉科疾患に関する内容だろうと予想してお待ちしていたのですが、最初のご質問が「そもそも耳鼻咽喉科医を志したきっかけは?」という、医者人生の根本にかかわる内容で、すっかり考え込んでしまいました。。。
さかのぼって、なぜ医学部を目指したのか、なぜ医者を目指したのか、あらためて自身の記憶をめぐりつつ。。。
医者を志したばかりの頃の気持ちを今も持ち続けているのか、はたして自分の目指した通りのことができているのか、いろんなことを考えて、反省することもしきりでした。。。ただ逆に研修医の頃と比較すると耳鼻咽喉科専門医としての技術と経験がついたことも再認識し、自身の医師としての成長を振り返ることができて新鮮な気持ちになりました。
そのほか、「こどもの頃はどのような子供でしたか?」という質問もあり、加世田小学校に通っていたころよく遊んでいた公園のことや友達のことなどを思い出し、とても懐かしい想いで一杯でした。
そのほかにも下記のようなご質問を頂きました。
「みみのそうじはどのくらいの頻度ですればいいですか?」
「うがいのながさはどれくらいがいいですか?」
「アレルギーについて気を付けることはありますか?」
日常診療とはまた違った切り口であり、即答して誤った情報を発信してはまずいと考え、専門書をしっかり調べたうえで、後日回答させて頂きました。
そして先日、実際に記事が掲載されたPTA新聞を頂きました。
「この人!夢人(ゆーめーじん)」というコーナーです。なかなかのセンスを感じるタイトルですが、、、自分の記事だと思うとちょっと気恥ずかしいです。。。
(クリックでPDFが立ち上がります)
このような機会をお与え頂いた加世田小PTA様に、この場を借りて深く感謝申し上げます。
当院では今後も、地域社会に貢献できるように様々な形で情報発信を続けていきたいと思います。
2013年12月29日
加世田小PTA新聞に掲載
posted by BB at 12:13| Comment(0)
| 日記
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