ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックのウェブサイト、「院内の機器」コーナーに新しいコンテンツを追加しました。電子内視鏡のさらに進化したモデル、分光内視鏡「FICE」に関するページです。これは千葉大学消化器内科とフジノンとが共同開発した新型内視鏡で、消化器内視鏡の分野では既に高い評価を得ているものです。具体的には、「内視鏡の色調を変化させることで血管を浮き上がらせ、微小な腫瘍を発見する」ことを目的としたもので、色調を変化させる機能がFICEと呼ばれるものです。
ずっと待ち望んでいた耳鼻咽喉科用モデルが2008年にようやく販売となり、当院では2008年11月1日の新規開業と同時にいち早く導入しました。販売元のニスコ株式会社曰く、「耳鼻咽喉科モデルは全国で5台目、九州では初めての納入です」ということでした。
導入して既に10ヶ月が経過しますが、内視鏡としての基本機能自体が非常に高画質で使いやすく、さらにFICE機能は小さな病変も鮮やかにカラー標識して目立たせてくれます。本当にすばらしい機械です。
「院内の設備」ページの更新がかなり滞っていたのですが、ようやくFICEのページを作成できました。。。。
他の機器についても、順次掲載していく予定です。
特に、このたび念願の導入がかなった新しい装置、スギ花粉症の手術治療装置として高い注目を集めている「アルゴンプラズマ凝固装置」については、早急にコンテンツ作成してご紹介予定です。
2009年10月03日
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