2011年07月31日

網代浜(あじろ浜)でシュノーケリング

本日、ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックは日曜日で休診だったので、家族と一緒にビーチへ出かけてみました。

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックがある南さつま市は、東シナ海に面した海岸が自慢の場所なのですが、今回は坊津方面で海水浴ができて、なおかつシュノーケリングで熱帯魚ウォッチングができる場所を目指しました。

網代浜、あじろ浜と読みます。

南さつま市からいったん枕崎市に向かって国道270号線を南下し、枕崎市に入って花渡川を超えるとすぐ国道225号線に合流します。

ちなみに、ここで右手に当院の看板があるのですが、ここが目印です。。。。

国道225号線をさらに南下すると町頭交差点で国道226号線にぶち当たりますので、右に曲がって226号線を坊津方面、坊津歴史資料センター輝津館を目指して進みます。

ただし、輝津館まで行くと行きすぎです。。。最初、行き過ぎて南さつま市立坊津病院まで行ってしまい、Uターンしてしまいました。。。


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坊津町坊之浜の港につきますと、瀬渡し船が何隻か出ています。港に車を止めて、瀬渡し船に乗って10分程度で、いよいよ目的地に到着です!

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船でしか近づけないビーチで、狭い砂浜なのですがたくさんの観光客でにぎわっていました。トイレや売店などの設備は一切なく、港で着替えてくる必要があります。
ただ、日除けの天幕が広範囲にはってあり、数十人は利用することができます。瀬渡し船で到着すると、スタッフの方がゴザを敷いて休憩スペースを作ってくださいました!

ひとしきり浜辺で泳いだら、いよいよシュノーケリングです。
持参したアポロのバイオフィン、実は超久しぶりに履きました。。。ここ数年、趣味のダイビングとはすっかりご無沙汰状態でしたので。

長男と次男もシュノーケルを装着し、バイオフィンのジェット推進力を使って子供たちを引っ張って泳いで行きました。。。

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エサ用のソーセージを持って、子供たちと一緒に泳いでいきますと、すぐにサンゴ礁に魚が群れているのを見つけました。ここでソーセージをちょびっと切ってまくと、大量の魚が集まってきて素晴らしい眺めを拝むことができました。

水深3〜5m程度の浅瀬で透明度も高く、楽しいシュノーケリングを満喫しました。

網代浜、最高です!!

そして帰り道、枕崎市街地の沖合に開聞岳が見えました。

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「薩摩富士」の呼び名にたがわぬ、雄大な眺めです。

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2011年07月18日

おいしいビールを発見!

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニック院長は、2004年から2005年まで米国アラバマ州のアラバマ大学バーミングハム校(UAB)に留学していました。そしてこのアメリカ留学時代に、大好きなビールがありました。

George Killian's Irish Red という名前で、通称「キリアン」というビールです。馬のマークが目印で、もともとアイルランドでつくられたビールですが、現在はCoors(クアーズ)により販売されているものです。詳細はこちら(wikipedia)

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濃い赤茶色が独特で、飲み口は重みがあって苦味は少なくとても深い味わい。焦げたパンのような香りが口の中から広がります。
アメリカのビールといえば、クアーズやバドワイザーなど、とても軽いイメージがあったのですが、キリアンを初めて飲んだ時、その濃い味に一瞬ではまってしまいました。。。

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どこのスーパーでも売っていて、12本入りで10ドルくらいでした。当時1ドル80円前後でしたので、日本円で800円、1本あたり約67円!!アメリカはとにかくビールが安かったです。

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。。。しかし、残念ながら日本では販売されていません。

今までさんざんネットで検索したり、ビール専門店などへ問い合わせしまくったのですが、専門店でさえキリアンをご存知の方自体がおられませんでした。

その後、アメリカへ出張した際にキリアンと再会することができて、久しぶりの味に酔いしれた覚えがあります。

いまでも時々googleでキリアンを販売している店がないか調べることがあるのですが、やはり不発でした。

ところが先日、すごいビールに巡り合ってしまいました!!

銀河高原ビールのAMERICAN PALE ALE(アメリカンペールエール)です。

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変わったビールがあったので、何気なく買ってみたのですが、飲んでみてビックリ。深みのある味と濃い口当たり、飲んだ後のまろやかな残り味、さらに独特の香り、どれもキリアンを彷彿とさせるおいしさです!!

実はキリアンは、分類ではAmber lager(アンバーラガー)となっており、pale ale(ペールエール)とは種類が異なります(ラガーとエールの違い)。
しかし、キリアンの独特な濃い飲み口は、エールの深みに通じるものがあり、ルーツがアイルランドだったためだろうと思います。ピルスナーのすっきりさとは違って、黒ビールの濃さとも違う、その中間の「赤ビール」とでもいいましょうか。

なので、濃い味わいのエールタイプの地ビールを探していけば、キリアンに似たビールに巡り合えるだろうと思っていろんなビールを試してきたのですが、今回ようやく巡り会えた感じです。

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。。。すっかりはまりました。
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2011年07月17日

次男と豆の木

以前、枝豆買ってきたとき、次男が豆を水栽培で発芽させたことがありました。うまく発芽して、その後鉢に移して育てていたのですが、どんどん成長していきました。

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結構びっくりしたんですが、生意気にもちゃんと枝豆が生りました!!

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そして今日は第1回目の収穫日でした。

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。。。おみごとです。。。。

おかげで、今夜はおいしいビールが飲めそうです!!
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2011年07月14日

社内レクチャーにて講演

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、製薬会社からの依頼にて、企業社内レクチャーとして講演を行いました。

今回のテーマは「上気道感染症の治療戦略」で、耳鼻咽喉科領域における感染症の中で特に頻度の高い鼻副鼻腔炎に的を絞ってレクチャーしました。

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内容は2部構成で、第1部では急性副鼻腔炎の診断と治療について講演しました。

当院では、既存の単純レントゲンに加えて、重症例では全身型マルチスライスCTにて鼻副鼻腔炎の画像診断を行っているのが特徴です。CT画像から重症度診断を行い、それぞれの診断に応じて内服治療から外科的治療に至るまでの選択をしています。

また、炎症が急速に進む急性副鼻腔炎に関して、その合併症の中でも特に危険度の高い「鼻性視神経症」など、気を付けなければならない疾患の解説を行いました。さらに副鼻腔炎と鑑別を要する疾患である、副鼻腔真菌症、あるいは悪性腫瘍に関する講義と鑑別のポイントを概説しました。

つづいて第2部では、鼻副鼻腔炎の治療で重要なエアロゾル療法に関して、当院での工夫点を中心に講演しました。

具体的には、個別化ネブライザーブース、エアロゾル療法をより効果的に行うための局所処置など、昨年の第34回日本医用エアロゾル研究会(名古屋)におけるシンポジウムで講演した内容が中心です。

1時間ほどのレクチャーでしたが、自身にとっても有意義な会であったと思います。
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2011年07月10日

またもや新幹線乗車

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、日本耳鼻咽喉科学会認定補聴器相談医の資格を所持しております。

この資格を維持するにあたって、補聴器に関する専門的知識を磨き続けるため、定期的に開催される講習会で勉強をする必要があります。
今日は福岡県久留米市で補聴器講習会があったので参加してきました。

先週の博多出張に続いて、2週連続の出張です。。。

当然ながら、2週連続で九州新幹線さくらに乗車しました!!

前回は写真撮れなかったので、今回はiPhoneで連続写真です。
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やはりめちゃめちゃ快適です!鹿児島中央駅を出て1時間で久留米です。

講習会の前に腹ごしらえをする必要があり、久留米といえば久留米ラーメン!ということでさっそくお店を発見。
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。。。実はあらかじめ「食べログ」で下調べして、この店「来福軒」に行こうと決めていたのですが。

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スープを一口含むと、独特の風味が香り、一瞬おいて強烈なとんこつの旨味が押し寄せてきます。しかし後味さっぱりで、いくらでもいけます。麺は細麺固ゆで、王道です。

先週食した博多「一蘭」とはまた違って、病み付きになる味です!!

これだけこってりしているようにでも、食後のさっぱり感があるのが不思議です。
方向性が違うはずなのですが、なぜか「のり一ラーメン」を思い出してしまいました。ちなみに「のり一ラーメン」、あっさりスープと細麺で、大好きな鹿児島ラーメンのひとつです。

というわけで「来福軒」、大満足でした。鹿児島から小一時間でこの至高のラーメンが食べられるとは、新幹線最高です!!



。。。もちろん、この後はしっかり講習会で勉強してきました。。。。毎回ラーメンばかり食べているわけではありません。。。
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2011年07月09日

プチ同窓会

今日は高校時代の同級生による集まりがありました。

私たちの母校である鹿児島県立鶴丸高等学校では、毎年8月の第1土曜日に全体同窓会を開催しています。その前に同学年でちょっと集まって、全体同窓会への参加意識と協力体制を築くのが目的、という趣旨でした。

私たち平成元年卒40回生が全体同窓会の代表幹事をやるのは7年後なのですが、それまで先輩方にすこしでも協力して同窓会を盛り上げていこうと思いました。

鶴丸高等学校同窓会ウェブサイト

今年は、鶴丸卒業生で代表幹事学年のシンガーソングライター辛島美登里さんによるミニコンサートも企画されています。


なによりも久しぶりに同級生に会えて、大盛り上がりでした!!
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2011年07月08日

城山吸入療法懇話会

ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、本年4月に日本アレルギー学会認定専門医を取得し、昨年以上にアレルギー疾患診療へ力を入れています。

その一環として本日は、「城山吸入療法懇話会」という、呼吸器内科の研究会に参加してきました。

長崎大学第二内科の松瀬准教授による「喘息診療 Up to date」というご講演でした。

3週間以上の長引く咳でお困りの患者さんが耳鼻咽喉科を受診する例は、実は大変多いのです。

耳鼻咽喉科領域で咳の原因となりうる病気としては、慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎などの鼻疾患(鼻汁がのどに流れ込む後鼻漏がノドを刺激する)、あるいは喉頭ポリープや喉頭腫瘍、声帯麻痺などの喉頭病変、などが挙げられます。咳の原因が鼻やノドにある場合は、耳鼻咽喉科の専門領域ですのですぐに診断・治療を行うことができます。
しかしこれら耳鼻咽喉科疾患を除外しても咳が持続する場合、当然ながら喘息・肺気腫など下気道疾患を精査する必要があります。

そのような場合、当院では、聴診など理学所見による診断、呼吸機能検査(肺年齢測定機能付きスパイロメーター)等を行います。これらの検査で下気道病変が疑われる場合、マルチスライスCTによる胸部CT撮影を行います。撮影された画像はオンラインで転送され、遠隔画像診断システムにより放射線科専門医が読影・診断を行います(ネットメディカルセンター)。これらの初期診断で下気道疾患を認めたりあるいは強く疑う場合、呼吸器専門施設と連携をとりつつ治療を進めていきます。

そのためにも、呼吸器領域における最新の知見を学び続けることは非常に重要であると考えています。

本日の懇話会では、吸入ステロイド薬による治療を中心に、喘息の診断並びに治療に関する最新情報を拝聴させて頂きました。さらに耳鼻咽喉科医にとっては難治性副鼻腔炎としてなじみ深い「アスピリン喘息」に関するトピックスもあり、非常に参考になりました。

当院では、耳鼻咽喉科医としてだけでなく、アレルギー科専門医として、下気道疾患の初期診断が的確に行えるよう、さらに修練を重ねていく必要があると思っています。
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2011年07月06日

アイスケーキでハッピーバースデー

今日は娘の5歳の誕生日でしたので、家族でお祝いをしました。

バースデーケーキは、子供のリクエストでサーティワンのアイスケーキです。

自分が子供の頃、クリスマスにエスキモー(森永乳業)のアイスケーキを食べるのが流行った覚えがあります。。。。物珍しさに最初はおいしく食べるのですが、ケーキスポンジの代わりにバニラアイス、そうたくさん食べられるものでもなく、最後はギブアップして余ってしまうというご家庭が多かったように思います。

その印象が強かったので、アイスケーキと聞いて正直あまり期待していませんでした。。

しかし、実物を見てみるとかなりいい感じです!!
娘の好きなスヌーピーでデコレーションされています。
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ケーキカットしてビックリ!
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中はかなり凝った仕様となっています。
外周はチョコチップアイス、内周はミント&はじけるキャンディーミックスです。口に入れると、ぱちぱちはじけます!!ぱちぱちパンチです!!

外側はチョコアイスで囲まれています。
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スヌーピーも、いつも以上の笑顔です!
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みんなでおいしくいただきつつ、娘の成長をお祝いしました。

アイスケーキを冷やすために入っていたドライアイスは、お兄ちゃんたちの実験道具として再利用されました。。。
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2011年07月05日

新幹線で学会出張

7月3日は日曜日でしたが、博多の学会に出席するため、はじめて九州新幹線さくらに乗ってみました。

以前の「新幹線つばめ&リレーつばめ」と比べると全然違います!
静かで快適だし、鹿児島を出てわずか1時間20分で博多についてしまいます。。。学生時代、サークルの遠征で愛用していた夜行列車「ドリームつばめ」は所要時間6時間でした。。。その頃のことを思い出して、ちょっと胸が熱くなりました。。。

新幹線のおかげで、学会フル参加しても日帰りで往復できます。

昼食時間が短かったため、近場で済ませました。

博多に行くとほぼ毎回寄るラーメン屋「一蘭」です。
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個別ブース化された、ラーメンと一対一の真剣勝負ができるお店です。
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メニューはとんこつラーメンの1種類のみですが、味やトッピングを細かくカスタマイズできるのが特徴です。
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個別ブースのおかげで、だれにも気兼ねなく存分にラーメンを味わうことができます。
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かための細麺、秘伝のトウガラシたれをたっぷり、至福の逸品です!!
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。。。そして完食です。。。「この一滴が最高の喜びです」
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新幹線さくらのおかげで、大好きな一蘭のラーメンを、これまで以上に身近に感じることができました。


そういえば。
ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックにも、個別ブースがあります。
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第34回日本医用エアロゾル研究会(2010年9月、名古屋)のシンポジウムでも講演させていただいた、個別化ネブライザーシステムです。
Triple B 「第34回日本医用エアロゾル研究会シンポジウム」

お鼻の治療を、他人の目を気にすることなく集中して受けていただきたい、との願いが込められています。
Triple B「個別化ネブライザーコーナーの輪」
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